■ ケミカルアンカーの分類には多面性があり、大別すればJCAA (社団法人:日本建築あと施工アンカー
協会) が行っている学術的分類と実務的分類 (施工方法や樹脂形状によるもの) に分けられます。
■ 本来ですとJCAAが分類しているように、接着計アンカーと呼称すべきかも知れませんが、実務面では
設計図書ですら様々な呼称で表現されていて、固有の表現にしてしまうには抵抗を感じます。現実には、
ケミカルアンカーと呼称されているものが圧倒的に多く、こちらの方が一般的と言えそうです。
学術的分類
金属系アンカー
接着系アンカー
※ケミカルアンカー
カプセル方式
注入方式
有機系
無機系
有機系
回転・打撃型
※ケミカルアンカー
打込型
回転・打撃型
打込型
カートリッジ型
※インジェクションケミカル
現場注入型
※当社では、カプセル方式の接着系アンカーをケミカルアンカー、カートリッジ方式を
インジェクションケミカルと呼称しています。
施工方法による分類
[乾式工法]
ハンマードリル穿孔、削岩機穿孔
[湿式工法]
ダイヤモンド穿孔
樹脂形状による分類
[ケミカルアンカー]
カプセルタイプ
[インジェクションケミカル]
カートリッジタイプ
[パイプセット]
注入タイプ
コスト削減のために
| 項目 | カプセル方式 | カートリッジ方式 |
|---|---|---|
| 工事名称 | ケミカルアンカー | インジェクションケミカル |
| 使用ボルト形状 | ストレート | U字形、L字形、他あらゆる形状 |
| 目安硬化時間 (20℃) | 30〜40分 | 12時間〜14時間 |
| 引張強度 | 100 | 90〜95 |
| 価格 | 100 | 80 |